さて、採掘を終え、グランドキャニオンを目指して車を走らせます。ペイソンからグランドキャニオンまでは約4時間です。夕日に間に合いたいので、急ぎながら安全運転です。去年は大雪のため道が通行止めに!急きょ泣く泣く行き先を変更し、雪道を9時間かけて走り続けることになったのでした。
今年は大丈夫か?と何日も前から何回も何回も天気予報をチェックしては一喜一憂。天気はコロコロ変わり、晴れだったり雨だったり雪だったり、直前まで安心できませんでした(^^;)
当日になって無事に晴れるとわかり、意気揚々とグランドキャニオンを目指すのでした!アリゾナの観光スポットと言えばグランドキャニオン!世界遺産です☆
ここから何度か3〜4時間の長距離運転が続きます。その間は車内で自由に過ごしていただきます。みんなでおしゃべりしたり、眠くなったら寝たり、お酒を飲んだり、休憩ごとに前後の席を移動したり、なるべく移動時間も有意義な時間にしたいと思っています。
グランドキャニオンに行くには国立公園の入り口で入場料を払わなければいけません。
公園という概念を覆すほどの広さ。沈みつつある夕日に焦りながらもグングン進みます。
夕日を見るヤバパイポイントに着きました!車を停めてポイントまで歩きます。
この先に絶景が広がっています。
どーーーん!!!
グランドキャニオンは東西に伸びているので、北から見るノースリムと南から見るサウスリムがあります。今回はサウスリムです。
見渡す限りの絶景とはこのこと。グランドキャニオンの渓谷の深さは1.6km、長さは446kmあり、その長さは東京から和歌山までの距離に匹敵します!ヤバイですよね!
約20億年かけて自然が作った彫刻。時間によって変わる色に感動しっぱなしです。
グランドキャニオンって写真やテレビでよく見ます。どういう景色かは知っていたのですが、実物を見て、僕はこれまでグランドキャニオンを知らなかったのだと気づきました。地球そのものを見た気がして、そこには人以上の何かが存在していると思わざるを得ません。
写真でも動画でもこの凄さは伝わらなくて、このブログでも伝えることはできません。目の前に広がる造形の素晴らしさ、空気、雰囲気、威圧感を感じるには、その場に行くしかありません。写真も動画も好きですが、その限界をイヤというほど感じさせられます。
太陽が沈んだあとの世界が一番美しい時間「マジックアワー」。美しい場所の美しい時間は、ただただ美しすぎるo(TヘTo)
すべてのシルエットが美しい・・・。
パーク内には1つだけ?スーパーもあります。
スーパーの中にデリがあるので、今日はここで夕食を食べます。19時までなので注意!
レジには意外とありがたいコインの説明。これを見てもいざ出そうとすると時間がかかる。。。色が同じなのでパッと見分けがつかない。急がなければと思うのは日本人のクセなのか?そう考えると日本の小銭は色も違えば大きさも違う、穴が空いていたりとかなりわかりやすくできているように思う。
食べ物の種類はあまり多くはなく、サンドが多かった印象。これはミートボールドック!
僕はターキーサンドにしました!
クラムチャウダーもおいしい!
夕食後のデザートにまたベリーを買いました!おいしくてペロッと食べちゃいます。
そしてホテルにチェックイン。ホテルはグランドキャニオンのヤバパイポイントのすぐ近くにある「ヤバパイロッジ」にしました。
朝日を見るので朝6時15分に出発します!なので夜は早め就寝が理想です。
そして次の日の朝
ホテルのすぐ近くのマザーポイントで朝日を見ます。7時12分の日の出ですが、6時30分に到着。早すぎて一番乗りでした。高度の高いグランドキャニオンは気温がグンと低く、日が昇る前は−5℃くらいです。すべての防寒具を着込んでその時を待ちます。
思ってたより右から出てくる朝日。朝日あるある。
朝日で渓谷の凹凸が浮かび上がり、これまた絶景。夕日とはまったく違う美しさと壮大さ。
朝日を見終わったら、チェックアウトをしにホテルに戻ります。荷物を積んですぐに出発!野生の鹿が数匹ホテル周りをウロウロしていました(*’0’*)奈良とは違う鹿です。
次はデザートビューポイントに来ました。
ホテルから東に30分走りましたが、どこまでも続くグランドキャニオン。その大きさがわかります。
どこも同じような感じかな?と思いきや、渓谷の下に流れている川が見えて、これまた違う魅力があります。語彙力を失わせる景色に「すごいなー」としか出てこない。
塔があるのがここのポイントの目印。もっと角度を考えて撮ればよかった。。。orz
道の端にはがっつり雪が残っています。そりゃ寒いわけだ。
グランドキャニオンを満喫し、次はモニュメントバレーを目指します!こんな超有名スポットを次々と周るなんて、贅沢ですΨ( ̄∇ ̄)Ψ